7月11日に行われたオンラインイベント
『伴走支援〜チャレンジング行動を伴う重度知的障がい者とともに』
は、また話の続きを聞きたい、もっと深掘りして話して欲しい・・・など、今後にも続く多くの言葉をいただきながらの終了となりました。
今回も終了後アンケートとして、ご参加いただいた方に感想を書いていただきましたが、その一部をここに掲載いたします。
ご参加いただいた皆様、アンケートにもご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
◇◇◇皆さんの感想◇◇◇
◆大変参考になりました。
できることなら、さらに5時間くらい講演を聞かせていただきたい気持ちです。
そもそも、本田さんのような支援者が、この福岡にいてくださることが嬉しいです。
本田さんやその同志の方々が、また次の若者たちにその思いを受け継いでいただけると思うと心強いです。
『この世に生まれてくれた子どもはみんな、社会が育てる』それが当たり前の考えになって欲しいです!
このような心が元気になれる講演会を企画してくださったスタッフの皆さん、本当にありがとうございます!!
◆本田央氏を知る機会を作って下さり、感謝致します。大変勉強になり、何より感銘を受けました。
強度行動障害のある人に対して、こんなに愛情を込めて熱く語って頂ける方がいらっしゃるんだという事を改めて教えて頂き、日本もまだまだ捨てたものじゃないと実感し、親として有り難く思いました。
人の優しさ、寛容さが、この住みにくい世の中において、いかに大切な生き方であり、重要なワードであるかを今回更に共有できて感動致しました。
障害のある子を抱えて、抱え込むスタンスから抜け出せず(不信感を抱かせるような教育や専門性の無かった支援に縋っていたが為)孤軍奮闘していた自分を振り返ると、多分うつ症状で、極めて個性的な夫に罵倒され、近所の世話好きさんから批判を受け、それでも遠隔地の父母の深い愛情のお陰で、今日この場所に居られて、今回のこのお話が聞けた事に感謝したいと思います。
まだまだこれからも皆様の御力を頂きなが、歩ませて頂きますが、こうしてサンクスシェアさんから頂いた多くの学びと出会いを大切にし、自分にも出来る事を見つけながら、付いて参りたいと思います。
ありがとうございました。
感謝、感謝です。
◆今日は希望の持てるお話をたくさん聴かせていただき有難うございました。
「やわらかい人との関わりあい」という言葉通りの本田先生の、ファンになりました。
で、もし本田先生にお答えいただけるならお願いしたのですが。
①「強行はなくなる」「大変な人は、永遠に大変ではない」とおっしゃいました。実際の事例やご経験などありましたら知りたいです。
②強行が良い支援によって軽減するとして、いわば生活習慣病のように長い年月をかけて現在の状態になったと思うので、改善するにしてもそれなりの年月がかかるのでしょうか。
③グループホームのセンター長?さんになられると伺っています。現在強行の方のGHはカームくらいしか思い浮かばないのですが、福岡市内の強行の方の地域生活の支援のためには、あと何床(居室)程度あれば良いとお考えになりますでしょうか。
不躾な質問で申し訳ありません。可能であれば、ご回答いただくと有難いです。
◆今、学生なのですが、授業の中で、社会資源をうまく利用してもらいながら自立を図る支援が大切と学んでいたのですが、そのことが重要な意味を今回のご講義で深く理解できました。
現在、地域での関わりの希薄化により、子育てに困難を感じる家庭が多いと思うなかで、しょうがいを持つ子どもの家庭はさらなる困難を抱えていると思います。
そのため、その家庭と子どもを支える専門の機関が社会資源のことをよく理解し、専門的な立場から支えていくことが大切であると理解しました。
また、障害受容段階という言葉があるように、親には様々な葛藤や思いがある中、立ち直ったからといって、そこからどうしていけば良いのかという点で、また不安ができると思います。
できるだけ、相談、支援を受けやすい地域作りをして、そういった家庭を社会で支援できる体制が必要だと感じました。
◆強度行動障がいを持った人に限らず、全ての人は社会的な存在であると思います。
本人や家族の方から社会(共同体)に関わって行くのか、逆に社会(共同体)の方から本人やその家族に関わって行くのかと言う事になる訳ですが、簡単なようで難しい事です。
自分から関りを求めて行動するのが先か?
社会が手を差し伸べるのが先か?
世の中、強い人ばかりではありません。
障害を持っている家族がいると、社会と積極的にかかわる事を避ける人も多いと思ます(私自身がそうでした)。
その点では、本田さんのように一緒に頑張ろうを言ってくれる人がいるのは心強い限りです。
私も、手を差し伸べられる人になれるよう変わって行きたいと思いました。
◆今日は、色々な視点からのお話が聞けて、2時間があっという間でした。
本田さんの、穏やかながらも情熱的でロジカルなスタンスに、こんなに素敵な支援者がいらっしゃるのかと、保護者として胸が熱くなる思いでした。
お話のなかで、支援する上で重要なことの基盤として、 【理念·価値観·信念·哲学】を挙げられているのをみて、首がもげるほど強く頷きました。
福祉の分野に限らず、この部分の脆さが、現代日本の生きづらさを生む1つの大きな要因だと、日々感じています。
すべての人が、当たり前に自己実現の権利を持ち機会を得れる、そんな柔らかな空気の社会が少しずつでも広がっていくといいなと思います。
◆ご講話ありがとうございました。
「一人で過ごせる活動」をつくることの重要性が分かり、これは保育においても重要なことだと思いました。
集団保育のなかで、いかに一人で過ごせる活動(環境)を構成するのか。。。難しいことですが、個々の子どもの最善の利益を考えると、必要なことですよね。
学び続ける大切さも学生たちに伝わったのではないかと思います(M-GTAでの分析、すごく大変だったと思います)。
私も学び続けることを忘れず、社会に貢献できるよう今後も自己研鑽に励みたいと思います。
本日は参加させていただき、本当にありがとうございました。

◆今回のお話しを聞き、施設などで子どもを支援するだけでなく、必要に応じて子どもの元に出向くことも大切だということを学びました。
通所が難しくなったということは、家庭での負担が増えたり、子ども自身が不安定であったり、より助けを求めているのに、施設のみで支援を行なっていたら、そのような家庭に支援が行き届かなくなってしまうと思いました。
私は卒業後、児童発達支援に携わりたいと思っているので、もし通所が難しくなった子どもがいたら、その子どもの元を訪問することを積極的に提案しようと思います。
本日は、貴重なお話をありがとうございました。
◆大変参考になりました。
できることなら、さらに5時間くらい講演を聞かせていただきたい気持ちです。
そもそも、本田さんのような支援者が、この福岡にいてくださることが嬉しいです。
本田さんやその同志の方々が、また次の若者たちにその思いを受け継いでいただけると思うと心強いです。
『この世に生まれてくれた子どもはみんな、社会が育てる』それが当たり前の考えなって欲しいです!
このような心が元気になれる講演会を企画してくださったスタッフの皆さん、本当にありがとうございます!!
◆本日も貴重なお話をありがとうございました。
専門的知識を持つこと、そして一個の人間として接することのどちらも揃ってこその支援であると改めて感じました。
知識を得れば得るほどわかった気になってしまう、あるいは経験を積めば積むほど障害名で単純にラベリングしたり、一般化しすぎたりしてしまいかねないということを心に留めて支援について学んでいきたいです。
目の前のその人自身を理解し、個別に最適な支援を考えていける支援者の養成のため、これからも学び続けたいと思います。
いつも本当にありがとうございます。
◆今日はお忙しい中、貴重なお話をしていただきありがとうございました。
強度行動障害について大学で学んだことが全てでないことが分かりました。
実際に現場で働くことでしか分からない、当事者や家族と職員の関係を知ることができました。
特に印象的だった内容が、1人の時間が必要であることです。
常に誰かがそばにいると思っていましたが、1人で過ごすことも必要であると学びました。
保育者が何ができるか考えた時に、子どもが苦手とすることに挑戦する活動が必要であると感じました。
◆本田先生の経験や研究に基づく多様なお話を伺い大変有意義でした。
親としてできることとして、応援してくれる人を増やすことと話があり、本当にそうだなと思いました。
障碍者本人と家族が困っている時に出向いて共有する事、障碍者本人の希望の確認をそれができる人をどうやって見つけるか考えます。
地域移行の視点、共助の部分は、現状の社会状況、個人や家族、周辺の考えが有るので、直ぐには難しいが、個人でできることから始めたいと思いました。
◆今回のお話で、人々が支え合える温かい社会を作っていく必要があると感じました。
障害をもつお子さんの子育ては大変だと、どこかそういうものだという考えが社会にあったりして孤立化している家庭があることを知り、そういう家庭が社会の支えの中で生活するきっかけづくりを、支援者である保育者を目指す私たちが行っていく必要があると感じました。
これからより保育や支援の質を高められるように勉強をしていきたいと思います。
貴重なお話ありがとうございました。
◆話が難しかったです。
でも分かる部分では大変参考になりました。よかったです。
◆講師の本田様、ありがとうございました。
私は教員なので、途中、耳が痛くなる話もありましたが、自分はどうだろう?と考えながら聞かせていただきました。
本人の幸せ、ご家族の幸せを願う気持ちをずっと持ち続けながら、これからも支援をしていきたいと強く思ったところです。
また、こういう機会があれば、教えてください。
ありがとうございました。
◆学校では聞けない専門的なお話や、社会全体としての課題について具体的にお話を聞くことができて、自分にとっての新たな学びとなりました。
私自身、「障がい」についてもっと知られるべきことであると思うし、小学校や中学校の授業の中で取り入れるべき内容だと考えます。
これから発信していく立場としてもっとたくさんのことを知り、理解していきたいと思います。
本日はほんとうにありがとうございました。
◆今回は2回目の参加をさせていただき、とても為になる話をしていただきました。
強度行動障害のことや積極的行動支援のこと、そして、事例や研究を通して様々なことを学ぶことができました。
今回の勉強会でおっしゃった、私たち一人ひとりが社会資源になるということを忘れずにこれから生活しようと思います。
◆前回に加え、授業では学べない貴重なことを学ぶことができました。
保育者になるにあたって、具体的に伝えることが大切だと改めて実感しました。
残り数週間で施設実習も始まるので、学んだことを生かしながら、より一層勉学に励みます!
本日は貴重な講話に参加させていただき、本当にありがとうございました。
◆貴重なお話をありがとうございました。
身に付けていると本人が暮らし易いかもしれないことの一つに「一人で過ごせる活動レパートリー」が上げられたこと、支援に携わる時に一番大切なことは「であい・情熱・アイデア」とまとめられたこと、今の私は素直にそうですよね、と思います。
◆強度行動障害という障害について、私はまだ勉強できていなかったため、今回詳しくお話を聞き、強度行動障害という障害にはどのような症状があるのか、どのように支援していけばよいのかなど、とても勉強になりました。
貴重なお話を聞かせていただきありがとうございました。
◆すごく勉強になりましたし、本田さんのお話しを聞いていると頷いて笑えるところもいっぱいありました。
出会い=アイデア=情熱は本当に大切な事だと心から思いましたよ。
分かりやすい説明と、強度行動障害の方本人の気持ちを代弁して下さり、ありがとうございました。
◆情熱あふれる方だなって思いました。
普通だと用意してきたものをそのまま読まれるのでしょうが、その度に色々と考えていらっしゃるようでした。
「そうだよね」と思える事が沢山でした。
もっと、今日スルーしたところを聞いてみたいと思いました。
などなど・・・たくさんご記入いただきました。
本田さんも熱かったけれど、ご参加いただいた皆様も熱かった!
またぜひ、この続きを企画したいと思います。
ありがとうございました。

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